ボトックスの歴史
ボトックスは美容方面の治療だけでなく、眼科における斜視治療や神経内科での顔面神経麻痺などの治療でも認可されています。
麻痺などに対するボトックス治療は1977年から始まっていて、眼科医や神経内科でのボトックス製剤を用いた治療は歴史も古く、馴染みがあります。
2002年4月、アメリカの食品医薬品局(日本の厚生労働省にあたる機関)で、シワ治療にボトックス注射が正式に認可されたことから安全性が確認されました。
日本では、1996年に眼瞼痙攣、2000年に片側顔面痙攣、2001年に痙性斜頸治療が厚生労働省の承認を受けています。
美容整形外科で「プチ整形」として顔のシワ治療に用いられるようになったのが2002年から、多汗症治療は2004年頃から始まり、その効果の高さや注射を打つだけの手軽さから注目を浴びるようになりました。
アメリカでの美容整形治療の中でボトックス注射は最も多く行われていて、年間数百万件もの治療が行われているそうです。
シワ取りの治療としてはすでにカナダなどの5カ国で承認済み、フランスでも承認される見通しです。
